先日、武蔵野市立吉祥寺美術館で開催されている、絵本作家・谷口智則さんの展覧会
「黒い森を抜けて
―はいいろのぼくとオレンジのあいつ―」
を観に行ってきました。
谷口智則さんは、『100にんのサンタクロース』などでも知られる絵本作家さんです。
会場に入ると、独特の色づかいで描かれた動物たちや、表情豊かなサンタクロースたちが迎えてくれました。

かわいらしさの中に、少し切なさや寂しさもあって、眺めているうちに物語の世界へ引き込まれていきます。
黒い森の中で自分と向き合い、誰かと出会いながら、大切なものに気づいていく。
そんな世界に触れて、じーんと胸が熱くなり、心がものすごく癒されました。絵本だけれど、大人に響くお話ばかりでした。
忙しい毎日を送っていると、目の前のことに追われて、気持ちをゆるめる時間を忘れてしまいがちです。
けれど、美しい色や絵に触れ、心が動く時間も大切ですね。
吉祥寺の街の中で、こんなすてきな世界に出会えるとは思いませんでした。
サンタクロースのオブジェも、一人ひとり表情や装いが違って、とても愛らしかったです。

11月3日まで開催されているそうです。
吉祥寺へいらした際には、足を運んでみてはいかがでしょうか。

