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4.22016
春のスキンケアの話

保湿(手軽にできるパック)
2016年4月2日(土)
4月のテーマは、「春のスキンケア」です。
1回目は、「保湿(手軽にできるパック)」についてご紹介します。
春はお肌が敏感になる時季
春は、1年で最も肌が敏感になる時季です。
季節の変わり目であり、生活が一変する時。花粉がひどくなり、肌が荒れる時期です。
皮脂分泌も盛んになり、肌のpHも乱れます。
体が追いつかなくて、朝と日中の気温差も激しく、着るものにも困りますね。
日中受けた肌のストレスは、夜にきちんとリセットして翌朝にはバッチリなお肌で目覚めましょう!
そこで、セルフケアのご紹介です。
パック&自作パックのケア方法
パックは手軽に自分で出来るアイテムです。
お手持ちのパックがあれば以下をお試しください。
*クリームタイプ*
1)化粧水で整えたあと、肌が隠れる程度にクリームを塗ります。
2)出来ればラップを縦に2枚、左右に上からつけて、口と鼻だけ軽くあけます。
→密封法(ODT)というやり方です。
普通に塗ったままよりも浸透率がぐんと上がります。
*シートマスクタイプ*
1)化粧水で整えた後、シートマスクをお顔につけます。
2)クリームタイプと同様に、ラップを縦に2枚、左右に上からつけます。
3)15分間、横になります。
→シートマスクの場合は歩き回ると落ちてしまいます。
ゆっくりおとなしく横になって気持ち落ち着かせていてください(^.^)
<お家にパックがない場合>
*コットンを使う*
1)コットン数枚に化粧水をたっぷり含ませます。
2)コットン1枚を2枚に割いて、お顔にのせます。
3)お顔全体にコットンをのせたら最後にラップを縦に2枚、左右に上からつけます。
4)15分間、横になります。
→ローションパックなので、水分がたっぷり肌に浸透して、しっとりします。
ものすごく荒れてしまい、ヒリヒリする時は、この方法が一番効きます。
*アボガドを使う*
1)アボガド1個をよく潰してなめらかにします。
ハチミツがあれば、小さじ半分くらいを混ぜます。
2)化粧水で整えた肌にのせていきます。
直接のせると落ちやすいので、出来ればガーゼ2枚にそれぞれペース状のアボガドをつけます。
それを横になったお顔の上に鼻から上と、鼻から下の上下で分けてのせます。
3)20分ほどそのままで横になります。
→アボガドは、ビタミンEとミネラルが豊富。
肌自体を強く元気にしてくれるので、大変おすすめです。
アボガドオイルは、フェイシャルでも人気のオイルです。
皮膚が柔らかくなり、酵素の働きで美白の効果も高いので、ぜひ、試してみてください。
パック後のケアだって大事です
どのタイプのパックでも、パックの後はまた化粧水で整えます。
その上で美容液、クリームで仕上げてくださいね。
ぜひ、面倒がらずに「自分でエステしている」という意識で、この春の敏感な時季のお手入れをしっかりとしてみてください。
そして出来れば、パックの間(15〜20分ほど)はゆっくりと横になり、瞑想タイムを過ごしてください。
自律神経も安定し、心身ともに良い効果が期待出来ます!
忙しい毎日だからこそ、日々のケアに取り入れてみてくださいね。
春だからこそ!おすすめエレクトロポレーション
*エレクトロポレーション*
針を使わないヒアルロン酸注入と言われるエレクトロポーション。
肌深部まで美容成分を届けることができ、肌の奥からしっかりとケアすることが可能です。
小じわ、ほうれい線、目のクマ、たるみ、荒肌、くすみに大変有効です。
そこに<カスマラ>のパックがダブルの効果をもたらします。
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エレクトロポレーション
クレンジングと洗顔方法
2016年4月9日(土)
花粉が段々落ち着いてくる頃ですね。
ですが、まだまだお肌の敏感な状態の方が多く見受けられます。
季節や新生活のスタートなど、環境ストレス以外にも、お肌を敏感にさせてしまう原因があります。
それは、クレンジングと洗顔方法による刺激。
最近お客様とお話ししていて、気になるのがこの2点です。
そこで今回は、「クレンジング」と「洗顔方法」について書いてみたいと思います。
正しいクレンジング方法で肌に優しく汚れをオフ
クレンジングで
・油分の汚れ
・ファンデーション
・皮脂
・大気中に浮遊して肌についた金属の汚れ
を取り去ります。
*クレンジング剤を選ぶ*
1)オイルタイプ
最も落ちがよいのが特徴。
ウォータープルーフのメイクやUVは、オイルクレンジングでないとなかなか落ちません。
ただし、必要な脂分まで取りすぎてしまい、乾燥を招く事もあります。
2)クリームタイプ
刺激が弱く、肌には優しいのが特徴。
しっかりマッサージするようにクレンジングすれば落ちます。
3)ジェルタイプ
洗い上がりがサッパリするのが特徴。
落ちやすさでは、オイルやクリームよりは弱い。
ウォータープルーフは落とすのが難しいです。
ご自分のメイクの方法によって、クレンジング剤はかえていくのが良い思います。
*クレンジング方法*
ポイントメイクを落としたあと、どのタイプのクレンジングも同じように以下を行います。
・500円玉くらいを手のひらに取る
・左右の頬、額、顎、につけ、残ったクレンジングは手のひら合わせてなじませる
・お顔のクレンジングをなるべく手の面積を使ってのばし、ゆっくりと、円を描くようになじませます。
<ポイント>
・鼻のわき、額、顎など、Tゾーンは優しくしっかりと、数回、クルクルします。
・特にクリームやジェルタイプは、何度もゆっくり優しく円を描きます。
・決して力を入れずに、数回円を描くようにします。
オイルタイプ、クリームタイプは、少しティッシュオフしてからぬるま湯で流します。
洗顔は指ではなく、泡を動かして洗う
クレンジングでは油分の汚れを取るのが目的ですが、洗顔では
・タンパク質の汚れ
・いらなくなった角質
を取り去ります。
*洗顔方法*
・泡タイプであれば、最低3~4プッシュ、泡を作るタイプであれば、しっかり大きな泡を作ります。
・指の腹が直接肌に触れない位の泡の弾力と厚みをキープしながら、お顔全体を洗います。
・指で圧をかけないように、こすらないように気をつけて、泡を動かして洗うイメージで円を描くように洗います。
<ポイント>
指の腹で圧をかけている場合が多いので、意識して洗顔してみてください。
タオルでふく時も、押さえるように、丁寧に。
ゴシゴシしないように、気をつけてみてください。
日頃のお手入れに、少し気を使うだけですが、これだけでかなり肌の調子は変わってきますよ!
今夜からちょっとだけ意識して、やってみてくださいね。
紫外線対策
2016年4月19日(火)
油断大敵!春の紫外線
春から初夏にかけて、1年で最も紫外線の強い時期になります。
太陽に当たることは悪いことばかりではなく、体内でビタミンDの形成もしてくれるので必要ですよね。
ですが、肌老化のほとんどが「光老化」と言われるほど、お肌にとって紫外線の影響が強いのは事実です。
しっかり防いで、5年後10年後も、自分の肌に自信を持っていたいですね。
春から初夏にかけて、冬の乾燥した空気から気温も上がり、皮脂の分泌も増えます。
皮脂が酸化すると、くすんだ肌に見えます。
酸化した皮脂は
・毛穴につまる
・吹き出物の原因になる
・そのまま紫外線を浴びてシミになる
等と、肌トラブルの大きな原因になってしまいます。
角質と酸化した皮脂は皮膚を肥厚させ、見た目も老け顔に見せます。
紫外線対策は徹底的に!
屋外に出る場合は、必ず紫外線止めの下地を塗り、できるだけメイクをして外出するようにしましょう。
洗濯物を干す時に「ちょっとの間だから」と気にしない方がいらっしゃいますが、必ず塗ってくださいね!
そして、忘れがちなのが、手の甲、腕です。
手の甲は、長袖を着ていても出ている部分なので、気をつけてケアをして欲しいですね。
自転車に乗る方、車を運転する方は特に腕にもしっかりつけてくださいね!
パソコンやテレビ、スマホのライトでも「灼ける」と言われるようになってきました。
身体の中から紫外線対策
紫外線を浴びてしまったあとのビタミンC補給も忘れずに。
サラダや野菜ジュース、スムージーなど生の野菜から、たくさん酵素取り入れるとGood!
この強い紫外線季節も、元気にどんどん外に出て行きましょうね!