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10.12015
アロマのお話

ダイエットとアロマ
2015年8月6日(木)
今月のテーマは、「アロマ」です。第1回目は、
「ダイエットとアロマ」をお送りします。
ダイエットをするとき、食事制限やエクササイズのモチベーションをキープしてくれたり、
精油のもつ薬理効果でセルライト除去や、脂肪燃焼の助けをしてくれる心強い味方としてアロマを使うと、キツいダイエットも楽しくがんばれます!
アロマの香りで楽しくダイエット
香りがないスリミングクリームもありますが、飽きっぽい私はあまり続きません。
アロマの良い香りが自分の体に残るものは、気分も上がり積極的に使い続けられます。
その結果、引き締め効果やサイズダウン効果もあらわれて、お肌もしっとり保湿され
一石三鳥か四鳥以上の嬉しいことがあり、ダイエットも楽しくなります。
アロマで常にケアして輝くお肌へ
お肌を常にケアされている方の皮膚は年齢に関係なく、
美しくハリがあって輝いています。
お手入れ次第なので、「あまり気を使ってこなかったわ…」という方も、ぜひ今からスタートしていただきたいです!
ホホバオイル50mlに5滴、単品でも、ブレンドしても。
ご紹介したのは一例です。
サロンに、ブレンドしたマッサージオイルをご用意してあります。
お気軽にお問い合わせくださいませ。
本当はこわ〜〜いセルライト
肥大化していくセルライトを放っておくと、
まわりのリンパ管、毛細血管を圧迫して血行を悪くし、冷え性の原因となり、見た目にも健康面にも良いことはありません!
太ももに、毛細血管が蜘蛛の巣のように浮いて見えるのは、
まさに圧迫された毛細血管で、超キケン信号です!
(実は私、少しあります…。一度出来るとなかなか消えてくれません(泣)
毎日のお手入れで、がんばりましょう♪
むくみも、そのままにしておくと、静脈瘤ができてしまうことがあり、大事になりかねません。
また、肉割れの線が入ってしまったり、と、むくみは甘くみてはいけません。
その日のうちに、なんとかしたいものです。
アロマケアを続けているお客様の声
毎日、アロマオイルでのケアを続けてくださっているお客様からいただいた声をいくつかご紹介いたします。
- 乾燥もなくなり、お腹も細くなった気がします。香りが良いので、朝も香水がわりにつけてます。
- むくみが取れました!
- 痩せたくてつけていたのに、お尻のザラつき、ブツブツまでなくなり、
お肌がツルツルです!
精油は塗布してから、ゆっくり経皮吸収していきます。
マッサージ後、気になる場合は軽くべたつきを拭く程度にして洗い流したりはしないでください。
今回のまとめ
今回は、マッサージを中心にしたダイエットとアロマでした。
ダイエットに取り入れるやり方として、
食欲を抑えるような効果や、もっと広い使い方もあります。
ご興味のあるかたは、ぜひ一度、サロンにお越しいただければと思います。
お待ちしております!
ダイエットにおすすめ!メニュー
*スリミング(リンパドレナージュ)*
スリミング効果の高いオイルで全身のリンパドレナージュをして、老廃物を一気に流します。
むくみ、セルライトに働きかけ、スッキリ感は翌日以降、更に実感していただけます。
マタニティのアロマ
2015年10月15日(金)
アロマテラピーは、薬理効果が高く、
妊娠中は特に気を付けて使用しなければいけません。
初期、中期、後期、お産中、産後には、
それぞれ使用できる精油や使用したほうが良い精油、また、逆に使用してはいけない精油があります。
しかし、きちんと使うことができれば、快適なマタニティライフを送ることが出来、産後の回復も良く、大変素晴らしいものです。
サントリナでは、お客様の数週に合わせたトリートメントとアドバイスをさせていただいております。
妊娠初期 0週~11週
ニオイに敏感になるこの時期は、
良い香りの中、呼吸すると気分がすっきり落ち着くことがあります。
芳香蒸留水を顔にスプレーしたり、
お部屋に、レモン、マンダリン、ラベンダーなどの香りをたいたりしてみましょう。
・カモミール
・ペパーミント
を薄めに
妊娠中期 12週~27週
貧血に気を付けたい時期です。
食べ物に気を付けて、鉄分の多い食事を心がけましょう。
4か月まで・・・ホホバオイル50ml
6か月から・・・ネオリ5滴、ホホバ50mlを、
毎日朝晩、お腹、腰、脚にマッサージするようにすりこみます。
・ローズヒップ(ビタミンCが豊富)
・レモンバーベナ(リラックス効果)
妊娠後期 28週~40週
高血圧、妊娠中毒症に注意の時期です。
むくみ、気の滅入り、腰痛、肩こり、お腹のはり、不眠もあらわれてくるので、軽く考えずにケアしながら過ごして欲しい時期です。
引き続き毎日行います。
ネロリ3滴、ラベンダー2滴、ホホバ50ml
*会陰のマッサージ
出産の準備のために、会陰を柔軟にしスムーズなお産をめざします。
産院によりますが、うまく伸びきれば切開せず済むこともあります。
(私は2人とも切開せず済みました)
会陰の経皮吸収は、腕の42倍もあるそうです。
きちんとした専用のオイルをおすすめします。
サントリナでは、会陰のマッサージオイルを取り扱っております。(30ml 4500円)
*むくみ・・・ラベンダー、フランキンセンスで足浴1滴ずつ
*肩こり・・・ローズマリー1滴、ラベンダー1滴の沐浴(精油はこれ以上入れない)
*こむら返り・・・脚のマッサージをします。(ラベンダー・サンダルウッド1滴づつ、ホホバ20ml)
その他、不眠、静脈瘤のケアは、直接お問合せくださいませ。
子宮の強化、お腹のはりを和らげます。
また、早産の防止にも役立つと言われているため、積極的に沢山飲むことをオススメ!
・ロースヒップ(ビタミンCが豊富)
・マロウ(痔に効果あり)
お産中
産院によりますが、可能であれば、好きな香りの中で出産できるといいですね。
私は、1人目はラベンダーを部屋に香らせての出産、2人目はジャスミンの水中出産でした。
リラックス出来ますし、子ども達はいまだに最初に香っていたそれぞれの香りが好きなようです。
産後のケアもアロマで快適に
産後のケアにもアロマは大活躍します。
書ききれないほどお伝えしたいことがあるので、ぜひ、サロンへ一度お越しいただければ、と思います。
会陰の傷、母乳、授乳による上半身の疲れなど、産後の体にアロマは強い味方です。
妊娠中のアロマに関しても、これは一例にしかすぎません。
お一人お一人症状は違います。
アロマを活用して、快適なマタニティライフを送っていただきたいです。
マタニティにおすすめ!メニュー
*マタニティアロマ*
産前産後の不調を少しでも和らげるトリートメントを行います。
抱き枕のご用意もございますので、無理のない楽な体勢でトリートメントを行います。
心地よい香りに包まれて、ひととき、自分だけの時間を過ごしていただきたいと思います。
*マタニティフェイシャル*
産前産後のお肌はとても敏感。
ノンパラベン・無香料の安心、安全を重視した化粧品を使用し、お顔、首、デコルテの緊張をほぐします。
週数に合わせて、使える化粧品・精油も異なりますので、
お客様とご相談の上、お肌のお悩みや状態に合わせて施術内容を決めていきます。
美容とアロマ
2015年10月23日(金)
今回は美容とアロマについてです。
精油ってどんなもの?
精油とは「植物から抽出した純度100%の成分」をいい、その香りが気分を癒すだけでなく、脳に直接働きかけます。
また、皮膚に吸収され、血流にのって全身にめぐり、様々な効果をもたらしてくれるものです。
心と体に働いてくれるアロマテラピーは、最近ではご家庭でも身近なものになってきました。
女性にとっての大きな関心ごとである美容。
その美容に大きな効果をもたらすアロマオイルの使い方をご紹介します。
アロママッサージ・用のアロマオイルの作り方
精油は原液では使えません。
マッサージする際は、必ずキャリアオイルと呼ばれる植物油に希釈して使います。
キャリアオイルにもそれぞれ特性があります。
肌トラブル、目的、悩み別にオリジナルのマッサージオイルを作ってみると良いでしょう。
*材料*
1)キャリアオイル
- ホホバオイル
全肌向き。人の皮脂にとても似ていてなじみやすい。肌の乾燥、かゆみ、炎症をしずめる。 - ヒマワリ
脂性肌タイプ。湿疹できやすい敏感肌。 - 小麦胚芽
老化防止、細胞再生効果。VE多い。他のオイルに1:9の割合で混ぜて使う。酸化しやすい。 - アーモンド
オレイン酸多く、皮膚を柔らかくする。乾燥肌、ベビーマッサージにも。 - ローズヒップ
皮膚再生効果、炎症抑制効果、老化予防、しみに有効。ひじょうに酸化しやすい。
2)精油
- ローズ
全肌向き。とくに、老化肌、乾燥肌、敏感肌。 - ゼラニウム
全肌向き。とくに、脂性肌、くすみ、目の下のクマ。 - イランイラン
全肌向き。皮脂のバランスとってくれる。 - ラベンダー
全肌向き。ニキビ、炎症にも。 - フランキンセンス
シワ、毛穴のひらき、炎症、ニキビ。 - クラリセージ
脂性肌、むくみ。 - ジャスミン
全肌向き。とくに乾燥肌、敏感肌、ニキビ跡。
*作り方*
大さじ1杯のキャリアオイルに、精油1滴が目安です。
精油は、その時心地よい、と感じた香を選んでいただくことが1番ですが、
ブレンドの例をいくつかご紹介します。
*トラブル別のブレンド例*
- 乾燥が気になる
ローズヒップオイル 大さじ1、ホホバオイル大さじ1、ローズ1滴、ゼラニウム1滴 - 脂っぽい、べたつきが気になる
ヒマワリオイル大さじ1、ホホバオイル大さじ1、クラリセージ1滴、ラベンダー1滴 - ニキビ、吹き出物
ホホバオイル大さじ2、イランイラン1滴、フランキンセンス1滴 - 肌の衰え、アンチエイジング
ローズヒップオイル大さじ1弱、ホホバオイル大さじ1、小麦胚芽油少し、ローズ2滴
マッサージの仕方
クレンジング、洗顔後、化粧水で肌を整えてから、
大さじ1弱のオイルを手のひらで温めて、顔全体に塗布します。
1,フェイスラインをあご先から両耳の下へ、
2,口角から耳の前へ
3,小鼻から耳の上へ
4,目の下からこめかみへ
5,まぶたからこめかみへ
6,額を髪の生え際へ上へ上げるように
優しく、なでるように、何度かしごいたり、
くるくる円を描くように動かしてみたり、ゆっくり行います。
最後は、首も行います。
鎖骨のリンパに流すようなイメージでマッサージします。
マッサージ後は、ホットタオルで蒸らしながらふき取ったり、
または、ティッシュオフをしたあとそのままおやすみいただいても大丈夫。
ホットタオルは、フェイスタオルをしぼって、電子レンジで1分チンして出来ます。
手軽ですし、オイルマッサージで毛穴の汚れも浮き上がっているので、
ホットタオルでふき取る方法が1番おすすめです。
週に1~2度のお手入れで、ツヤツヤ、
うるおいのある透明感ある肌へと変わっていきますので、ぜひお試しください!
更年期とアロマ
2015年10月26日(月)
東洋医学では、女性の体は7年のサイクルで変化すると考えられています。
20代でピークだった女性ホルモンの分泌は、35歳頃からゆるやかに減少していきます。
42~3歳ころには、白髪、体力の低下、肌の衰えなどが目立ち出し、のぼせ、生理不順、情緒の乱れなど、
更年期症状が現れはじめ、50歳前後に閉経を迎えます。
閉経の前後5年、計10年を「更年期」と呼びます。
女性ホルモンって何?
「モルモン」とは、体内で分泌されて、体の機能を調節する化学物質のこと。
人の体には、100種類以上のホルモンが分泌されているそうです。
「女性ホルモン」というのは、このうち2つ、
エストロゲン(卵胞ホルモン)と、プロゲステロン(黄体ホルモン)のことをいいます。
・肌の弾力、ハリ、つや
・骨、粘膜、脳の働きの維持
・情緒の安定
・心臓、血管の病気になりにくくする
・若々しさ
女性ホルモンが減少するとどうなるの?
女性ホルモンは、全身をめぐり、自律神経をつかさどる部分にも影響を与えるため、
体と心に様々な変化が現れます。
・集中力がなくなる、物忘れがひどくなる
・体温調節ができなくなる
・耳鳴り、めまい、頭痛
・情緒不安定
・皮膚が敏感になり、肌荒れしやすくなる
また、女性ホルモンが減少すると、病気にもかかりやすくなります。
意識して生活習慣、環境を見直すことが必要です。
2,心
3,運動
アロマテラピーは、このうちの「心」をサポートするのに大変役立ちます。
生活にアロマを取り入れる
*アロママッサージ*
美容の回で説明したように、キャリアオイルで希釈します。
むくみの気になる場合は脚、お腹のハリには腹部、腰痛、
肩こりがあれば、その部分に、または全身に。
*アロマバス*
入浴の際、湯船に5滴ほどたらします
*吸入*
マグカップに熱湯を入れ、そこに精油を2~3滴たらして、鼻からゆっくり吸います。
*エアーフレッシュナー*
スプレーボトルにエタノールを入れ、精油を10滴入れます。
それをよく混ぜてから、お部屋にシュッとひと吹き。
更年期の症状にもアロマを活用して
<更年期の諸症状に有効な精油>
*フェンネル*
→更年期の症状、お腹のハリ、便秘解消
*ローズ*
→女性ホルモンに似た作用
*ゼラニウム*
→月経不順、むくみ、イライラに。
*ペパーミント*
→神経疲労、うつ、吐き気
*ローズマリー*
→集中力、記憶力、むくみ、肩こり
更年期は、女性の人生が次の時代へ移行しさらに輝かしく生きるための準備期間です。
ホルモンのこと、体のことを知り、良い付き合い方をしながら10年過ごせたら、
そしてそこでアロマを大いに活用し、薬に頼らず、無理のない日々を送っていただければ、と願っています。
おすすめのアロマメニュー
*アロマテラピーボディ *
お客様の状態に合わせた精油で優しく全身をマッサージします。
ベースには、上質なホホバオイルを使用します。
アロマテラピーは、無理なく心と体の疲れを癒し、パワーとバイタリティーを与えてくれます。
*アロマテラピー・フェイシャル*
ボディ同様、お客様の体調やご気分に合わせてお選びした精油でマッサージを行います。
お顔、デコルテを丁寧にマッサージいたします。