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敏感肌のお話

1,敏感になっている肌の状態

2015年4月 2日 (木)

春は予想外の敏感状態を招きやすい時期

今の時期、花粉のせいで、お肌、ボロボロになってます!という方、結構いらっしゃいます。
今年の花粉は例年の2倍だそうですね。

 

花粉でお顔の皮膚も結構かぶれたり、痒み、赤みも目立つようになります。目元、鼻の下、要注意です。
また、季節の変わり目なので、元々お肌の弱い方も、吹き出物や、かさつきが出やすくなります。

 

4月から生活環境が変わる方、クラス替え、職場で移動のある方、
入学、入社、色々新生活スタートする方いらっしゃると思いますが、
環境の変化により感じるストレスが肌にきてしまい、
今までの化粧品が急に合わなくなったり、極度に乾燥してきたり、と、予想外の敏感状態を招く、そんな時期なのです。

 

いつもとちょっと違うな、と感じたら、上記のような理由で、お肌が敏感に傾いているかもしれません。

紫外線が強くなり、さらにダメージが…

そして5月に向かって、一気に紫外線が強くなります。

 

急に強くなった紫外線で、肌は弱まり、弱った肌がさらに紫外線を浴びれば、
ものすごいダメージを受けます。老化の90%は紫外線だそう・・・。恐ろしいですよね〜。

 

この時期は特に、お手入れに気を付けて過ごしてみてくださいね。

 

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2,敏感肌のメカニズム

2015年4月10日 (金)

敏感肌ってどういう状態?

敏感肌は、乾燥がすすみ、角質層にあるうるおい成分の「セラミド」が不足している状態。
バリア機能が低下しているので、皮膚内部にウィルスやアレルゲンが侵入しやすく、炎症を起こしやすくなっています。

 

普通では反応しない物質や刺激にも反応しやすくなっています。

 

アレルギー体質であれば、更に免疫機能が過剰に働き、防御反応で皮膚が炎症を起こすので、
赤み、かゆみ、かぶれの炎症反応が現れやすくなります。

 

では、なぜ、皮膚が乾燥したりアレルギー体質によって、敏感肌を招いてしまうのでしょうか?

敏感肌のほとんどの原因は『乾燥』

食欲がなかったり、胃腸が弱っていてからだの栄養状態が悪くなると、
疲れやすくなる→体力も落ちる→ちょっとしたことで体調を崩しやすくなる…ということが起こりますよね。

 

敏感肌も同じメカニズムです。

 

「皮膚の栄養」が不足すると、皮膚が乾燥し、弱って、抵抗力も落ち、ちょっとした刺激に負けやすくなります。
敏感肌は、生まれ持った肌質というよりは、ほとんどの方が栄養不足などによる『乾燥』が原因と言われています。

 

『乾燥』は何故起こるのでしょう。

 

これは、からだの水分不足から、ということが考えられます。

気をつけて!貧血気味の方に多い『乾燥』肌

『乾燥』肌を改善するためには、化粧水やクリームだけでは難しく、
内側から水分をたっぷりとる必要があります。

 

また、『乾燥』肌の方は、血行が悪く、貧血気味の場合が多いようです。
血液が末端まで十分にいきわたることで、酸素や水分、栄養、ホルモン、ミネラルが皮膚に届けられるのですが、
貧血は血液の量が少なかったり、成分が薄かったりして、十分な栄養が皮膚に届かず、血液の流れが悪くなります。

 

ただ、表面だけのことと、軽くみてはいけない乾燥肌、敏感肌。
からだが健康であってこそ、といえると思います。

3,敏感肌のケアについて

2015年4月21日 (火)

敏感肌のお手入れ方法

基礎化粧品で使用するのは、やはり、低刺激で肌に優しいものを選んでくださいね。

 

*クレンジング・・・・多めに使います。

*洗   顔 ・・・・・泡はたっぷりと。
            指に力を入れず、泡で洗うように。
            摩擦はNGですよ!

*化 粧 水 ・・・・最低3回は重ねづけます。
            押さえこむように、しっかり浸透させて。

*エッセンス
 &クリーム ・・・・・しっかりつけます。

*UV対策 ・・・・・UVクリーム、帽子、日傘は必須です。
            敏感な皮膚の表面から紫外線が中に侵入して
   しまわないように、しっかりUV対策をします。

 
<!ポイント>

敏感肌は摩擦がよくないので、マッサージは避けます。
お湯で洗うのは絶対にダメ!乾燥させて、さらに敏感状態を招く原因に。
ぬるい温度で、すすぎは何度も。フェイスラインにすすぎ残しがないように、丁寧に流します。

胃腸を強化して敏感肌を改善!

敏感肌は、皮膚の栄養が不足して皮膚がやせて薄くなり乾燥した状態。
こうなってしまうと、ちょっとした刺激に負けやすくなります。

 

皮膚に栄養を送るためには、血液の流れを良くし、皮膚の細胞のすみずみまで
 
・酸素
・栄養
・ホルモン
・水分
・ミネラル

 
これらがキチンと届けられることが大切。
そのためには、貧血を改善し、血行を良くすることが必要です。

 

しっかり消化吸収できるよう、胃腸の強化、冷えの改善に加えて、
全然関係ないようですが『よく噛むことが胃腸の薬になる』と言われています。

 

また、悩みや心配ごとは消化不良を起こすので、気分転換も大事ですよ♪

炎症をおさえるアロマ&ハーブティー

炎症を抑える精油は、ラベンダー、カモミールが代表格です。

パックに1滴混ぜてみたり、オイルに1滴ブレンドして、入浴中のオイルパックもおすすめです。
濃度は出来るだけ薄くして使用します。

 

ハーブティーは、

 
・ローズ
・カモミール
・マロウ
・ローズヒップ

 
これらが鎮静効果も高く、おススメですよ。

4,アレルギー症状と大人ニキビ

2015年4月24日 (金)

敏感肌とアレルギー症状

敏感肌のアレルギー症状に、「アトピー性皮膚炎」があります。
実は「アトピー性皮膚炎」も、内臓強化することで良くなっていくようです。
 
人のカラダは、かゆみを感じると、かゆみを治そうと副腎が刺激され、
ステロイドが分泌されます。
しかし、ステロイド剤を使いすぎると、みずから分泌する機能が徐々に衰えていきます。
 
軽い症状なら、お医者様に相談しながら、
少ない量で調整していくほうがよいと思います。
 
また、皮膚・鼻・ノド・気管・気道・肺は、連動していると考えられていて、
アトピー性皮膚炎の人は、気管支喘息やアレルギー性鼻炎になったりすることがよくあります。
肺を強くし、皮膚の免疫力を上げ、胃腸の働きをよくすることが大切です。

大人ニキビについて

思春期のニキビは、新陳代謝が活発になり、脂肪や老廃物の代謝が追いつかず、
皮膚に出てくるというもの。
 
大人ニキビはそれとは違い、
内臓の疲れ、生活のサイクル、栄養バランスの崩れ、寝不足、ストレス、ホルモン異常…
などからくることが考えられます。
 
疲労がたまると、血液に老廃物がたまり、粘度が増し、ドロドロになり、
皮膚の栄養状態、抵抗力が落ち、細菌に感染して吹き出物が出やすくなります。

まとめ

4回にわたり、敏感肌について書きました。
時間は多少かかりますが、アトピー性皮膚炎、敏感肌は、
カラダ全体を健康にしていくことで良くなる、と言えます。
 
来月は、ダイエットについて書いてみます。
夏に向けて、痩せたい!と思っている方、ダイエットは一人では挫折しがちですが、
ぜひ、ブログを読んでいただきながら、一緒に1ヶ月、頑張りましょう!
 
少しでも誰かの励みになり、お手伝い出来れば、と思います!

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